まず最初に、教会で結婚式を挙げる花嫁様は、宗教上の規則がないか確認しておきましょう。
規則がある場合は、その規則に則ってドレス、ベールを選ぶ必要があります。
式場の制約を受けない場合ですが、ベールは必ずしも必須のアイテムではありません。
しかし、ベールを被った時に初めて結婚の実感が湧いたという花嫁様も多く、大切なアイテムであることには変わりません。さて、ドレスを着て、鏡を見ると首から上を飾るものが欲しくなるかと思います。
頭の飾りは、大きく2つ、髪を見せたい派とベール派に分かれます。
髪を見せたい派の場合は、ヘッドアクセサリや小さなベールをアップした髪の後ろにさっと留めたります。
ベール派の場合は、どのようなベールを選べばよいのでしょうか?
ベールには、長さ、デザインによって様々なものがあります。
ベール選びのポイントは3つ、1)顔の形、2)ドレス、3)式場 です。
「1)顔の形」ですが、顔の形と対照的なベールが似合います。例えばぽっちゃり顔にはスリムなベールが顔をほっそりと見せ、ほっそりした顔には横にボリュームのあるベールが似合います。「2)ドレス」はドレスが華やかであればシンプルなベールを、ドレスがシンプルであれば長めのベールをという感じです。注意点はベールの飾りがドレスの飾りの下にくるようにし、お互いの飾りがバランスよく配置されるようにしましょう。最後に「3)式場」ですが、厳粛な雰囲気の教会にモダンなシルエットのベールでは浮いてしまいます。式場の雰囲気と合わせて選びましょう。
肩につく程度の長さで、何層にもなる生地でできたベールです。カジュアルな位置づけです。
上腕が隠れる程度の長さで、一層の生地でできたベールです。式が始まるまでは、顔を覆い、その後は頭の上に折り返すか、外します。
肘あたりまでの長さのベールです。
指先あたりまでの長さのベールです。
プリンセスラインとの組み合わせが似合い、人気のあるベールです。
ひざから足首あたりまでの長さです。
ヘッドピースから裾までが2mほどの長さで、ちょうど床につく程度です。フォーマルなベールです。
スウィープトレイン(短いトレイン)のドレスにブラッシャーと合わせて使われることが多いです。
ヘッドピースから裾までが3mほどの長さです。
最もフォーマルなベールで、ロイヤルベールとも呼ばれます。
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